農業業界で話題のフルボ酸のご紹介!
~3つのポイント~
【1】
余計なものが一切入っていないフルボ酸単体商品です。
【2】
液肥に関してはフルボ酸100%で薬品を使わず液体化しておりますので、
ほとんどの農薬や液肥との混用が可能です。
【3】
粒商品は粒状になっており、機械による散布が可能です。
当社で取り扱っている商品「天然フルボ(粒)15kg」「液体天然フルボ 5L、20L」に使用されている「フルボ酸」についてご紹介いたします。
【イオン交換とは】
イオン交換作用は鉄分などがある場合には鉄分から鉄イオンに変換させ
水中の鉄イオンとくっつきフルボ酸鉄イオンとして存在させることができます。
つまり吸収・排出しやすい成分へ交換します。
フルボ酸は、強力なキレート作用があります。必要なものは吸収し、不要なものは排除することでミネラルバランスを調整することができます。
キレート化については後述
ロッキー天然フルボ酸はJAS認証で定評のある
「アファス認証センター」より認証を受けております。
【試験法】
試験区には天然フルボ液を1,000倍希釈したものを5週間に3回葉面に散布しております。
【栽培概要】
■品種:アスパラ(1年目)慣行区と試験区を分けて試験を実施
■ハウス面積:5アール
■試験区:フルボ酸を5アールあたり4袋施肥
【評価】
フルボ酸投入1年目にもかかわらず、試験区の方が木にボリュームが見られ、枯れるのが半月ほど遅くなったそう。
約2週間後の巡回時にも慣行区の方は黄色く、もう枯れそうだったが試験区の方は青々としていたため、
試験区の方が栄養分の転流がうまく行われていたと思われる。
【試験の目的・試験方法】
■目的:新植のアスパラガスの生育促進のため。
■方法:試験区に約深さ45cm×幅45cm×奥行30m=約6㎥に天然フルボ5kgを元肥と一緒に施用。(4月20日に定植。)
■撮影日は6月18日
■経過:使用区は葉色が濃く、葉のボリュームも多く生育が進んでいる。
【試験区使用方法】
天然フルボ粒を4袋/10aを元肥に施用。
10/1の台風24号の後、天然フルボ液を薬剤散布の際に1,000倍希釈で混用。
14日間で3回散布。
【コメント】
当初の試験目的は圃場の1/3ほどが砂地で肥料切れを起こしやすく例年、小玉であるため、その改善のために試験を行ってもらいました。
9月20日に定植をし10月1日に台風24号の直撃を受け40m近くの強風と潮風による塩害にあいました。
台風後、回復を早めるためにフルボ液の散布をしてもらいました。
台風での被害の回復とともに、当初の目的であった生育不良も改善されています。
収穫予定は1月10日頃、対象区は1月末
【試験区使用方法】
天然フルボ粒を6袋/10aを元肥に施用。
薬剤散布の時にフルボ酸液を1000倍で混用
(2018年産は前年の被害が大きかったため薬剤散布の回数、量が通常よりも多く実施しています。)
【コメント】
2017年作は萎凋病、軟腐病による被害が激発してしまいました。
土壌消毒剤使用時の被覆が出来ない為効果が低く、苗箱での薬剤処理と通常防除での対応で被害が抑制しきれない圃場が多い。
地力の向上から白ネギの耐病性を高め被害の軽減、収量の向上が見られた。
2年目でさらに改善がみられています。
6m×58mのハウスへ15kgを施用
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